ちぢれたウィッグをストレートに戻す(ヘアアイロン使用)

tizire2.JPG 今回は、毛先がちぢれてしまったウィッグを ヘアアイロンで戻す実験です。 アレンジしたり、ブラシで何度も梳くと ロングは特に、左の写真みたいな モジャ毛先になりやすいのが難点。。 クラッセの耐熱繊維ですと ストレートに戻すことができます。 ちょっと根気がいりますが、 ストレートに戻す方法のご紹介です! 毛先の繊維がもじゃもじゃのヨレヨレに  ゚・(ノД`;)・゚・ シャンプーしても、ブラシで髪を梳いても、毛先がもっさり。 下の写真は、シャンプーして乾かしたウィッグ。 (ちなみに、加工はシャンプーしてからの方が、うまくいきます) tizire1.JPG こうなると、ウィッグ用スプレーや霧吹きをかけても、 毛先がまとまりのあるサラサラヘアにならなくなってしまいます。 tizire4.JPG (´・ω・) そこで用意するのが、ヘアアイロンと霧吹き。 どんなヘアアイロンでもOKです。 耐熱繊維は化学繊維なので、人毛と違って、 キューティクルがはがれるとかの心配はいらないですョ。 ウィッグに霧吹きで水分を与えて、ヘアアイロンで挟んで伸ばします。 tizire5b.jpg 熱が均一に伝わるように、量を少しずつとって伸ばします。 途中で止まると跡が残るので、先までスーっと滑らすようにアイロンしましょう。 こんな感じで、縮れがおさまって、ツヤが戻ります。 tizire6.JPG アイロン前の毛と、アイロンの温度でどう違うか比べてみます。ヽ(・∀・` )ノ tizire8.JPG 左が、アイロン前の毛、 中央が、ヘアアイロンを80℃でかけた場合 右が、ヘアアイロンを120℃でかけた場合です。 ちょっと写真では分かりにくいのですが ヘアアイロンの温度は、120℃くらいが 早くストレートにできて、ツヤやまとまりがでます。 80℃だと、ストレートにはなりますが、温度が低くて アイロンに時間がかかる上、もじゃ感がちょっと残ります (。-ω-)。 ちなみに、160℃だと 熱がかかりすぎて、持ったら熱くてやけどしそうなのと 冷えるときに温度差で、変にカールして固まったりしちゃいます。 逆に、わざともじゃもじゃヘアを作りたいときは やけど覚悟で、160℃でアイロンした毛を、 冷やした手で揉みこむと手軽にできちゃいます。 でも、ヤケド要注意なので、あまりお勧めはできません。。 で、全体をアイロンしたら tizire9.JPG サラサラヘアに元通り! でも、伸ばすのに時間がかかりますよね (;´Д`A ``` ヘアアイロン以外で、瞬時に手軽にストレートに戻す方法はないものかと考え中です。 (・∀・) ! いっそのこと、フツーのアイロンでやってみては? ということで、そのうち「家庭用アイロンでストレート」レポ、 します! ということで、また次回☆ コスプレ総合専門店クラッセ トップへ